全友会若手の会では、オンラインでの連続企画の第3弾として、2021年8月24日(火)、「プロボノ活動を通じた弁護士活動領域の広げ方」をテーマに、細谷夏生弁護士(68期、西村あさひ法律事務所)と中山佑華弁護士(69期、バークレイズ証券株式会社法務部)をお招きし、Zoomでご講義いただきました。 プロボノ活動は、様々な分野やそれに関わる人々と接することができ、弁護士活動の領域を積極的に拡大していくことも期待されています。今回、プロボノ活動に注力されている細谷夏生弁護士と中山佑華弁護士から、プロボノ活動の意義や課題のほか、実際に携わったプロボノ活動の事例の紹介、プロボノ活動を通じた弁護士活動のすそ野の広がり方についてお話をしていただきました。 (お話いただいたテーマの骨子) 中山佑華弁護士から ・プロボノに対する取り組み ・プロボノ・コーディネーター ・プロボノ活動の実例 ●国連や世界銀行からの人権問題に関する法令・判例リサーチ ●養護施設で育った子供たちに対する法教育セミナー ●LGBTへの理解促進支援活動(訴訟、セミナー開催の手伝い) ●海外NGOが日本で法人設立する際の法的助言 ・P-laza(プラザ)の立上げ ・P-lazaの主な活動 ●定期的なプロボノ活動報告会 ●啓蒙活動(日弁連・弁護士会主催のプロボノセミナー等) ●NGO/NPOとの連携 ・プロボノの魅力 細谷夏生弁護士から ・これまでやってきたこと ●女性の権利110番 ●事務所内プロボノ案件 ●LLANへの参加 ●D&G案件を事務所のプロボノ案件として受任 ●同性婚や夫婦別姓制度の実現に向けてセミナー講師や執筆活動 ●P-lazaへの参加 ●事務所内のD&I推進会議の委員 ●二弁会員の公益活動をサポートする業務 ・プロボノ活動でよかったこと ●多くの知り合いができる ●責任ある立場を早く経験できる ●新しい分野に挑戦できる ●勉強方法を学べる ●やりがいを感じられる ●英語が習得できる ・プロボノ活動で大変だったこと ●時間の確保 ●事務所の先輩弁護士の理解を得ること ●初めて仕事をする弁護士との仕事の進め方の探ること ●英語が大変 お知らせトップへ